不動明王は大日如来の化身として、忿怒の表情をもって人々の迷い・煩悩を取り除き、全ての人々を救ってくださる仏様です。
古い仏像によく使われている楠で彫られています(岩座と火焔光背付き)極彩色
サイズ
高さ16.5cm 幅7.2cm 奥行7.2cm(台座込み)
高さ10cm 幅7cm 奥行5cm(本体のみ)
素材:楠
取扱上の注意:木材のため落下したり強い力がかかると折れることがあります
納期:約3ヶ月
工房は京都御苑から上長者町通を西に約500メートル歩いた古い町家にあります。
古くから仏師は仏所の名称に、工房の位置する通り名や地名を使っていました。私も先人に倣いこの地で長く仏所を続けていきたいという思いから、土御門仏所と名付けました。
京都は平安時代から現在まで一貫して日本の仏像制作の中心であり、様々な技法が開発され、そして今に伝えられています。
土御門仏所も伝統技法を受け継ぎながら新しい試みを挑戦する場所として存在したいと思っています。