履いて歩くと「こぼっ、こぼっ」と音がすることから
祇園では「おこぼ」と呼ばれています。
くり下駄(台の裏をくりぬいた履物)から始まり、
江戸中期に派手好みで台が高くなって、
娘さんの履物として広まりました。
舞妓さんはもちろん、成人式や十三参りなどの晴れ着に。
サイズ:約23cm×約9cm×約13.5cm
納期:10日
祇園・花見小路にある ヽや(ちょぼや)
昭和29年(1954年)より 下駄や草履、舞妓の「おこぼ」などを取り揃えています。
文字を書くために筆を置くとき、必ずヽ(ちょぼ)から始まります。
店名には「初心忘るべからず」という意味が込められています。